武蔵野線まるごと探見 (キャンブックス) [本]
サブタイトルに「身近な路線の身近なトリビア」とあるように,武蔵野線のあれこれを詰め込んだ一冊。
武蔵野線はもともと貨物線として計画され,旅客を扱っていても東京の外環路線としての貨物の需要も多く,それは,鶴見-府中本町の通称武蔵野南線と呼ばれる貨物線や,浦和三角線と呼ばれる武蔵野線から東北・高崎線の大宮方面につながる貨物線,常磐線につながる北小金支線と馬橋支線など。乗りたくても乗りつぶしにくい貨物線がたくさんあります。
各駅データなども細かく載っています。
平成21年(2009年)に出版されたものなので,すでに「新吉川(仮)」は「吉川美南」として開業し,本の中では「越谷レイクタウン駅」は2008年3月開業したばかりと書かれていましたけれど,現在は一大ショッピングエリアになっているし,新三郷のイケアやコストコだとかも開業して,そういえば新三郷は上りと下りホームが貨物ヤードをはさんでやたら遠かったんだっけということを思い出しながら読みました。
2019年は武蔵野南線,府中本町-鶴見間を通る「ホリデー鎌倉快速」乗りたいですね。
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