りすのナトキンのおはなし [絵本]
日本語版ピーター・ラビットのおはなし10、1973年発行、英語版では1903年発行、2作目。
りすのナトキンは、やんちゃないたずらっ子。湖の中の島へ、木の実を取りに出掛けていきます。兄トインクルベリやいとこたちは、礼儀正しいのですが、ナトキンはブラウンじいさまの前で跳ね回り、じいさまに謎かけをする始末。しつこくふざけているナトキンに、とうとうブラウンじいさまの堪忍袋の緒が切れて……。
ナトキンのいたずらっ子ぶりが実に可愛い。ナトキンの掛けるなぞなぞに、初めて聞くと子どもたちは???とぽかんとしてしまいますが大丈夫。よく見ればちゃんと答えが出ています。
この物語に出てくる湖は、ポターも、過ごしたイギリス湖水地方のエスウェイト湖。湖の風景や森の中の挿し絵がとても美しい。綺麗な情景。
2012-03-03 21:05
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