ビアトリクス・ポターが残した風景 [写真集]
ビアトリクス・ポター関連の本が続いてます。他にも本を読んでない訳じゃないんだけど、ポター関連やりきってからアップしようかなぁ。
ビアトリクス・ポターは、ピーターラビットシリーズの作品を書くとともに、ローンズリー師に影響され、ナショナルトラスト運動、つまり、自然を守り、伝統的に培われてきた古くからの文化を守り保存していく活動に取り組みました。
愛してやまない湖水地方の農家、土地、牧場、湖などを買い取り、手つかずの自然のまま残し、自分の亡き後はその土地などをナショナルトラストに寄贈した方です。
ポターのお陰で、現在湖水地方が乱開発から守られ、美しい風景を今に残していると言っても過言ではないでしょう。
そのポターの残した様々な湖水地方の場所が、美しい写真で載っています。こねこのトムのおはなしにも出てきたヒルトップ農場をはじめ、ウィンダミア湖、ニア・ソーリー村などなど、ピーターラビットシリーズでお馴染みの場所や、ポターが愛した場所が出ています。
あのおはなしの世界はこんなところだったんだ、と写真を見ながら思います。
いつか湖水地方に行って、ポターの残した風景を生で見てみたいものですなあ。
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