薫風のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート3 [本]
「蒼空のカノン」「群青のカノン」に続く、航空自衛隊航空中央音楽隊シリーズの3冊目。
天然でドジっ子の成瀬佳音三等空曹は航空中央音楽隊のアルトサクソフォン奏者。
同期のしっかり者吉岡美樹三等空曹や、後輩の長沢真弓空士長など、個性豊かすぎる航空中央音楽隊が、毎回事件に巻き込まれる。そして沖縄の南西航空音楽隊の渡会俊彦三等空曹、松尾光一等空士との話も。
舞台が航空自衛隊で、音楽隊の演奏活動について詳しく書かれています。音楽を生業とするのに自衛隊もアリなんだと。
主人公が天然のドジっ子で、本当にこんな子が自衛隊で勤まるのだろうかとも思いますが。
舞台が自衛隊でラブコメ要素もあって、楽しかったです。
室さんと土肥さんの短編も良かったです。
2017-11-10 00:18
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