神々の午睡(上) [本]
三大宗教の生まれたところから、それが信者により発展し、伝えられてきたのを、全て仮名で小説として書いている。
清水義範さんは、パスティーシュ作家と言われている。模倣、文体を模倣することによって、元の作品の本質を描く。
宗教書や、宗教の起こりを書いた伝説を、清水さんならではの視点で書かれています。多少笑いを交えつつも、宗教とはなんなのか考えさせられる作品。
清水さんのパスティーシュ作品は、独特の味わいがあると感じた。
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