駅の文字、電車の文字 鉄道文字の源流をたずねる [本]
「鉄道ジャーナル」で鉄道文字について連載されている著者の鉄道文字本。
国鉄時代に使われていたすみ丸ゴシック、東京メトロが営団地下鉄だった時代に使われていたゴシック4550など、時代を象徴するフォント。
古い時代の明朝体や筆文字で書かれた駅名標。
名鉄電車のレトロな真鍮製の車両番号の切り抜き文字。
文字や駅名標、サインシステムまで、全国を渡り歩いて収集されてきたのだなあと感じます。
現代のものもありますが、国鉄時代の駅名標、車両文字がわんさかとあって、そういえば昔の駅名標ってこんな感じだったなあというのを思い出させてくれます。
すみ丸ゴシック、懐かしいです。
本に載っていても、徐々に新しいサインシステムに置き換えられてしまうんだろうなあ。時々懐かしいものを見るために読み返したいです。
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