身の丈にあった勉強法 [本]
高学歴といわれているお笑いコンビ,ロザンの菅広文さんが,勉強法について書かれた本。
「京大芸人」の相方,宇治原史規さんとは,大阪教育大付属高等学校天王寺校舎で出会う。そしてお笑いコンビを組むに当たり,宇治原さんに京大に行くよう勧めたのは菅さんである。
菅さんが「京大芸人」「京大少年」の中で書かれていた,宇治原さんの勉強法は,普通の人にとっては意味がないと書かれている。
たとえば,1日11時間勉強する。そんなのは一般人には無理。
それなら,どうすればいいか,宇治原さんの勉強法も踏まえつつ,その中から普通の人に役に立つと思われる勉強法を紹介しています。
はて,紹介していると言っていいのでしょうか。
とにかく,文章が面白くて,けどあんまり大きな声も出せずにニヤニヤ,ブヒブヒ言っている状態です。
面白いです。あっという間に読んでしまって,でもまあ,勉強法というよりなんか勉強が絡んだ面白いエッセイを読んでいるような感じです。
菅さん,自分自身のことを「中学歴」って書いているけれど,そんな卑下しなくてもいいのに。
何が頭に残っているのは自分でもよくわかりませんが,なんだかんだ言っても菅さんと宇治原さんは仲がいいんだなと感じます。
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