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好きになってしまいました [本]


好きになってしまいました。

好きになってしまいました。

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2023/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 三浦しをんさんのエッセイ。
 雑誌などに掲載されたものを一冊にまとめたもの。
 執筆時期が2012年〜2022年と幅広い。

 御本人の性格もあるのか、笑えるものが多い。
 旅のエッセイには、旅先で会う人々との交流もかなり書かれていて、純粋に羨ましいと思った。
 出雲の国に旅された時の話、興味深かったです。

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白井悠介1stフォトエッセイ なんとかなるさ [本]


白井悠介1stフォトエッセイ なんとかなるさ

白井悠介1stフォトエッセイ なんとかなるさ

  • 作者: 白井 悠介
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/10/22
  • メディア: 単行本

 声優、白井悠介さんの半生をまとめたエッセイ本。WEB「ダ・ヴィンチニュース」の連載に加筆修正して書籍化。

 白井悠介さんは、なかなかの面白い人生を送ってこられた方だ。
 本人は平凡だと本書でおっしゃってらしたが、平凡な人は、まず高校の3階ベランダから落ちない。そのうえ、うまいことほぼ無傷で2階のベランダに着地したりはしない。

 高校卒業後、2つの声優専門学校、2つの声優養成所、合計4か所に通うなんてなかなかないような気がする。
 常識では計り知れないけれど、それを「なんとかなるさ」で乗り切ってしまうところもすごい。

 参考にできる人生ではないと割り切ったうえで、いやぁ、白井さんの人生ぶっ飛んでいて面白いなあ、って読むのがいいのかもしれない。

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駅伝のすべて 知るほど面白い 観戦知識と競技の魅力 [本]


駅伝のすべて 知るほど面白い 観戦知識と競技の魅力

駅伝のすべて 知るほど面白い 観戦知識と競技の魅力

  • 出版社/メーカー: メイツ出版
  • 発売日: 2023/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 法政大学の監督、坪田智夫さんが監修された、駅伝について書かれた本。
 それほど難しくはないですし、自分が知っていたこともたくさんあったので、駅伝にハマり始めた人向けだと思う。

 掻い摘んでだが、どんな練習方法で本番に向けて鍛えていくか、また、レースに向けてどのように選手を選んでいくかなど、法政大学の駅伝部をモデルに具体的に書かれている内容が多く、とても興味深かった。

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箱根駅伝「今昔物語」 100年をつなぐ言葉のたすき [本]


箱根駅伝「今昔物語」 100年をつなぐ言葉のたすき

箱根駅伝「今昔物語」 100年をつなぐ言葉のたすき

  • 作者: 日本テレビ編
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2023/12/12
  • メディア: 単行本

 正月2日、3日に日本テレビ系列で放送される箱根駅伝。
 大人気のコンテンツであるが、それは走るというスポーツを通して、人々の思いを強く感じられる要素も大きいように思う。

 箱根駅伝100回に関わってきた人、ランナー、監督、コーチ、家族、街頭で応援した人々。それぞれの思いを丁寧に聞き取られて書いてあるように思う。

 『風が強く吹いている』三浦しをん・著 が大好きなのだが、小説を彩るエピソードの数々に、『箱根駅伝「今昔物語」』で紹介されていたものが多数あった。三浦しをんさんはこれらのことを既にご存知で小説を書かれていたのだなあ。何かが繋がった気がした。


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変な家2 〜11の間取り図〜 [本]


変な家2 〜11の間取り図〜

変な家2 〜11の間取り図〜

  • 作者: 雨穴
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2023/12/15
  • メディア: 単行本

 『変な家』の続編。
 主人公の「私」は、前回の『変な家』の反響により、多くの不自然な間取り図の家について相談を受けることが増えた。
 そのうちの11の家。変な間取り図。秘めた出来事を想像させる何かがある。
 一見関係ない家のようだが、思いがけないところから繋がっていく……。

   ◇

 ホラー苦手なので、読み進めるのが怖かった。めちゃめちゃ怖かった。

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変な家 [本]


変な家

変な家

  • 作者: 雨穴
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2021/07/22
  • メディア: 単行本

 よくネットの広告でも見ていたし、映画にもなって気になってました。

 ホラー?ミステリー?
 怖かった。読み進めていくと、ぞくぞくした。

 実話じゃないですよね。小説ですよね?
 ひぃぃぃ〜となる。


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ラベンダーとソプラノ [本]


ラベンダーとソプラノ

ラベンダーとソプラノ

  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2022/09/14
  • メディア: 単行本

 常花小学校に入学したときに聞いた、美しい合唱クラブの声。澄んだ響きのその声に憧れた。
 小栗真子はその合唱クラブで、アルトパートを歌っている。
 6年生になり、アルトパートのパートリーターにもなった。
 部長の横山穂乃花は責任感があり、クラブのメンバーに対して非常に厳しい。
 厳しい練習に苦しんで、保健室登校になる子も現れた。

 合唱は好きなのに、練習が楽しくないことにどこか違和感を覚えた真子は、学校の保健室で一つ年下の柚原朔(ゆはらはじめ)に会う。
そして、朔に連れて行かれた「半地下合唱団」で、そのボーイソプラノを聞き、その声の美しさに心打たれる。

   ◇

 小学校の合唱団一生懸命やろう、厳しくても頑張ろうという上昇志向の部分と半地下合唱団のとにかく楽しくやろう、という狭間。
 学校の部活はとかく前者に傾きがちなので、子どもにとっては苦しい、逃げたい場所になりがちなのかなとも考えた。
 楽しさと練習の厳しさを両立させることは難しい。
 さらにそれを子供の立場で自覚して意志を表していくのはもっと難しい気がする。

 個人的には楽しくやりたいと思うけど、部活、クラブという集団の中、それぞれの意思があって、共通の目標、認識を持って活動していくのって難しい。それに一つの答えを見せていただいた気がしました。

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