教科書にでてくるお話 6年生 [本]
教科書に採用された児童文学を集めたお話集です。
教科書に採用されたからといって、堅苦しく読解力がなどと考えて読むのではなく、物語そのものを楽しんでもらいたいというのが監修した西本鶏介さんのお考えのようです。
私のような大人世代にも懐かしいものがあります。
収録されているお話は「きつねの窓」など12編。この中で私は「桃花片」が、子供の頃心に残っていて好きな話でした。大人になって読むと、親子の関係、親を否定し乗り越えようという思いと、親の偉大さに気づく思いと、色々と感じるところがありました。
他の子供時代に読んだ物語も、大人になった今,読んで発見したことがたくさんあります。
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