川の光 [本]
2006年7月~2007年4月まで読売新聞夕刊に連載された小説。
お父さんと兄タータと弟チッチは、クマネズミの三人家族。川べりで暮らしてきたが、ある日突然、その川の暗渠化工事が始まってしまって、新しい棲みかを探す旅に出ることになった。
また川の近くで暮らしたいと願って、旅をするが、途中ドブネズミ帝国のドブネズミたちに襲われたり、その他にも危険な目に遭ったりする。
危機を乗り越えながら、家族の絆、勇気を持ってタータたちが進んでいく姿など、とにかく頑張れ~とネズミたちを応援したくなる本でした。
旅の途中、たくさんの味方も現れ、友情はいいなあと感じました。
一般向けで出ていますが、たぶん小学校高学年くらいからは読めるでしょう。むしろこれからを生きる子どもたちに読んでもらえたらいいと思います。
2013-02-11 21:34
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