えっ?本当?! 地図に隠れた日本の謎 [本]
日本の地図や地理にまつわる雑学本。著者の浅井建爾さんは『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』などの著作で知られています。
例えば、最高気温が日本で一番低い県庁所在地はどこ?など、いざ読んでみると予想を裏切られるようなネタで満載です。好みはあるでしょうが、どの項目を読んでもなるほど~と思いました。
個人的に、現在の東京23区になる前に、1889年に誕生した15区、その後1932年に市域を拡大して35区、それから戦後にGHQから区を統合せよとの命令で22区になり、板橋区から練馬区が分離して現在の23区になったんだと歴史的な経緯を全然知らなかったのでへぇ~、とついつい言ってしまいます。
明治の文豪の作品にも、そう言えば小石川区とか牛込区とか出てきたなあと、脳の奥底の記憶を無理矢理引っ張り出してみます。
各章でいろいろな雑学が細切れで書かれている感はありますが、どの項目もなるほど~、と思えるネタがあります。
2013-01-20 23:28
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