陰日向に咲く [本]
2006年発行ですからもう5年も前の本なんですね。そんなに経っているとは。
5つの短編から成っています。週末だけホームレスの男が主人公の話、アイドルの追っかけをしている男の話など、劇団ひとりのネタのような世界が繰り広げられています。いやはや、多才ですなあ、劇団ひとりさん。
街角に普通にいそうな、だけど変な人が生き生きと書かれています。その観察眼が文章に生きているんですね。
人物の関係がよく解らなくて戻って読み直したところもあったんですけどね。これは自分が悪いですか。
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