電車の顔図鑑2 国鉄時代の鉄道車両 [図鑑]
江口明男さんによる,精細なイラストで描かれた電車の顔図鑑で,このシリーズ2冊め。
この巻では,国鉄時代に走っていた名車の顔がずらり。
レトロで味わい深い車両もたくさん紹介されています。
今回も鉄道模型スケールで並んでいます。
Nゲージサイズ(軌間9mm)で電車の顔を紹介されているものも多く,日本の鉄道模型好きには馴染み深く感じるのではないでしょうか。
今回の章立ては以下の通り。
第1章 新幹線
第2章 特急型・急行型電車
第3章 近郊型電車
第4章 通勤型電車
第5章 特急型・急行型気動車
第6章 一般型気動車
第7章 機関車
第8章 客車
第9章 郵便・荷物・事業用車
イラストは1/45,1/80,1/150スケール(新幹線は1/45,1/87,1/160スケール)で描かれているそうです。
在来線の1/150スケール,新幹線の1/160スケールがNゲージですね。
この巻でも,正確な車両のイラストがとてもいい。
で,やっぱりというか,記憶に残っている車両に愛着を感じてしまいます。
首都圏を走っていた電車で,101系,103系,205系の,国電区間を貸しっていた通勤型車両がめちゃめちゃ懐かしい。
というか,205系は数を減らしつつあるとはいえ,今でも武蔵野線,鶴見線や南武線の尻手-浜川崎の支線で,現役続行中ですよね。
また,近郊型電車113系,415系も懐かしい。
自分自身では乗る機会はほとんどなかったのですが,ブルートレインに使われていた14系,24系客車など,客車列車にもっと乗ってみたかったなあ。
現在でも地方でジョイフルトレインとして,塗色を変えて走っているものもあるので,乗りに行けるようになったらぜひ乗ってみたいです。
2021-09-25 23:46
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