だるまちゃんしんぶん [絵本]
ちょっと変わった絵本で、だるまちゃんしんぶんが4部、裏表紙見返しの封筒に入っています。春、夏、秋、冬の季節の新聞です。
それぞれの季節のニュース、行事、俳句、クイズなど。だるまちゃんシリーズの登場人物も出てきて楽しいです。
少し古風で、日本の四季にはこんなことをしていたのだということが改めてよく分かります。子どもに日本の伝統行事や四季の様々なことを教えるのにいいです。
でんしゃにのったよ [絵本]
おかしのくにのうさこちゃん [絵本]
「おかしのくにのうさこちゃん」ディック・ブルーナ 文・絵 福音館書店
だいたい3歳~。約2分30秒。
2005年にオランダで発行され、日本の福音館書店が2007年に発行しています。
次女みき(仮)が幼稚園の頃よく読んで、今回おはなし会のために改めて練習で読んだら、うさこちゃんの表情といい、言葉のリズムといい、読みやすくて子どもの心に響くだろうなあと思いました。
おかゆを食べているうさこちゃんが(ここがおかしのくにだったら)と想像しています。子どもだったら一度は思うだろうな、子どもが共感できるのではないでしょうか。
そういうオイラも、ここがおかしのくにだったらと妄想し、いやいやオイラの年では中性脂肪やら悪玉コレステロールやらの数値がえらいことになるぞとお菓子を諦めるのです。共感。
だいたい3歳~。約2分30秒。
2005年にオランダで発行され、日本の福音館書店が2007年に発行しています。
次女みき(仮)が幼稚園の頃よく読んで、今回おはなし会のために改めて練習で読んだら、うさこちゃんの表情といい、言葉のリズムといい、読みやすくて子どもの心に響くだろうなあと思いました。
おかゆを食べているうさこちゃんが(ここがおかしのくにだったら)と想像しています。子どもだったら一度は思うだろうな、子どもが共感できるのではないでしょうか。
そういうオイラも、ここがおかしのくにだったらと妄想し、いやいやオイラの年では中性脂肪やら悪玉コレステロールやらの数値がえらいことになるぞとお菓子を諦めるのです。共感。
こねこにこにこねどこでねころぶ [絵本]
エアポートきゅうこうはっしゃ [絵本]
約6分30秒,小学校1~2年生くらいから。
京浜急行のエアポート急行,新逗子発羽田空港国内線ターミナル行きを,緻密な絵で描いた絵本。
電車好きの子どもにはとっても気に入ってもらえると思います。
エアポート急行の車内,特に運転席の設備や,路線の設備,上大岡駅や横浜駅を俯瞰した緻密な絵が素晴らしいです。
個人的には,京急蒲田駅でのスイッチバックのところがとても詳しく描かれていて,実際に自分の目で見たくなりました。
丁寧に,正確にエアポート急行を描いていて,非常に詳しいですが,文章が少し難しいような気がします。小学生以上向きかと感じました。
京急好きの大人にもお薦めします。
チョコレートができるまで [絵本]
すがたをかえる たべものしゃしんえほん (10) チョコレートができるまで (すがたをかえる たべものしゃしんえほん10)
- 作者: 宮崎 祥子
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2015/01/28
- メディア: 大型本
8分30秒、小学校1~2年生くらい。読み聞かせには、やや難しい思う。
「すがたをかえる たべものしゃしんえほん」シリーズの10巻目。
ガーナ共和国で取れたカカオの実が、日本でチョコレートになるまでを写真で詳しくかいた絵本。
商品としてのチョコレートしか知らない子どもに、原料のカカオ豆や、チョコレートになるまでの工程が、よくわかると思います。
チョコレートを作る職人、ショコラティエの仕事の様子も分かりやすいです。
カカオニブとよばれるチョコレートの原料をすりつぶすのに8時間、砂糖やカカオバターを加えてさらに12時間。多くの手間ひまをかけて作られていたんだなあ、チョコレートすごいなあと思いました。
写真のチョコレートの原料・完成した商品がとってと美味しそうでした。目の保養。
このシリーズ、他にもとうふやパンなど何冊かあるようですので、是非読んでみたいです。特にパン。
出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅 [絵本]
はこねのやまのとざんでんしゃ [絵本]
はこねのやまの とざんでんしゃ (かがくのとも傑作集 わくわくにんげん)
- 作者: 横溝 英一
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1993/04
- メディア: 大型本
約5分。5歳程度からなら、小学校中高学年など、幅広くだとは思います。
電車好きな子だったらば3歳程度でも、楽しく聞いてくれると思います
鉄道の絵本や本をたくさんかかれている横溝英一さんの、箱根登山鉄道を描いた絵本。
秋の紅葉真っ盛りの箱根を力強く上っていく登山電車の姿を余すところなく描かれています。
小さい子がわかる言葉を選び抜かれてかかれています。しかしスイッチバック急な山を上る工夫など、登山電車ならではの場面を、きちんと書き込まれていると感じました。
また、単線の電車の待ち合わせ時間に車掌さんがお客さんと触れあっているところなど、ほっこりするところもありました。
難しい専門用語は使わずに、こんなに箱根登山鉄道を分かりやすく描いてくれているところが素晴らしいなと感じました。