えんとつ町のプペル [絵本]
崖に囲まれた、誰も知らない町。たくさんの煙突から煙が吐き出され、煙だらけで空が見えないえんとつ町。
そこに配達屋さんが落とした心臓。その回りにたくさんのゴミがくっついてゴミ人間となる。
嫌われ者になったゴミ人間だが、そんなゴミ人間に普通に話しかけてくる少年がいた。ゴミ人間はプペルと名付けられて、その子と友達になるが……。
お笑い芸人だけではなくマルチに活躍するキングコング西野亮廣さんの本。
絵柄がとにかくきれい。えんとつ町の家や工場などの明かりが、本当に灯っているかのような絵。
多分、人によってこれはすごいなと思うところが違うのではないでしょうか。私個人的には絵の色彩がきれいで、光と影のコントラストの美しい絵本だと思いました。
大人のための絵本だと個人的には思います。
よくよく奥付を見ると、とてもたくさんの人がこの絵本に関わっています。
だからこそ手間をかけてこれだけのクオリティののものを作られたのだろうなと思います。
ただ、この作品を、表紙を見る限り西野さん一人で作ったようにも受け取れます。これでいいものかと疑問に感じながら、次は「革命のファンファーレ」読みます。
2017-12-13 16:28
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